分析山崎丰子小说中的反战思想-以遗作《海的承诺》为例/
山崎豊子の小説における反戦意識―「約束の海」を例に
摘 要
山崎丰子(1924-2017)是日本社会派小说的代表作家之一,1958年凭借著作《花暖帘》赢得第39届直木赏。1991获得第39届菊池宽赏。其著作《华丽一族》《白色巨塔》等因揭露社会现实,触及社会敏感问题,引起文学界甚至整个社会的热议。基于其小说而改编的电视剧、电影,日语论文,在日本亦有很高人气。
70年代起,山崎丰子投入到战争题材小说的创作中来,历经近20载,创作了“战争三部曲”,通过日本华侨第二代、二战战俘及战争孤儿这些独特的视角,再现了残酷的战争过程及难以痊愈的战争后遗症。
2017年9月29日,山崎丰子逝世。她的最后一部著作《海的承诺》以美国在珍珠港事件中的第一个日本俘虏酒卷和男为原型,通过描写原海军士官的父亲与现海上自卫队成员的儿子之间的故事,再次呈现了对于战争与和平的思考。
本文旨在通过略论小说《海的承诺》,探索山崎丰子遗作中包含的反战思想,总结出山崎丰子通过描写战争所带来的苦难,日语论文,记叙战争受害者的心灵重生,以及探索“不会发起战争的军队”,表达了对反对战争、维护和平的渴望。
关键词:山崎丰子,海的承诺,反战意识
要 旨
山崎豊子(1924-2017)は日本社会派小説の代表作家である。山崎の著作は社会現実を披露すると同時に、社会敏感な問題にも接する。早期の大阪を舞台とした『暖簾』『花暖簾』及び後期の業界スキャンダル、人間の暗黒面を暴く『華麗なる一族』『白い巨塔』などは、文学界だけではなく、社会全体にもブームになった。小説にしても、小説に基づいたテレビドラマ、映画にしても、日本では非常に人気がある。
70 年代から、山崎豊子は戦争題材の小説創作に夢中になってきた。20 年をわたって「戦争三部作」を創作した。 「三部作」は二世、軍人、戦争孤児の独特な視角から、残酷な戦争過程と治り難い戦争後遺症を再現した。
2017年9月29日に山崎豊子が急逝し、『約束の海』はその遺作である。小説に登場する主人公・花巻朔太郎及び主人公の父・花巻和成は日本人捕虜第一号・酒巻和男がモデルとされている。『約束の海』は旧海軍士官の父と海上自衛隊員の息子を主人公に、戦争と平和を問う小説である。
本探讨では、先行探讨を参考し、山崎の『約束の海』の略论を通して、山崎文学著作の反戦意識を探求した。山崎豊子は戦争の傷跡の表現、再生と平和への追求及びに「戦争をしないための軍隊」という理想によって、強烈な反戦意識を表現した。
キーワード:山崎豊子,約束の海,反戦意識 |